【世界一周・ダラス】時として、平穏は、静かに人を殺す。

 
 
 
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ハワイからダラスに来た。

ダラス近郊。
テキサスの田舎町のゲストハウスに滞在した。
この辺りにはゲストハウスと呼べるものではなく、Airbnbのように一般家庭を間借りするような形の宿だった。

 

 

テキサス、乾いた寂寥。


テキサスは、乾燥していて
常に海が近くに感じていたハワイとはだいぶん違う。

乾燥していて、光がまぶしい。
それゆえ、正体不明の「乾いた寂しさ」みたいなものがあった。

今まで、ハワイ、LA、ニューヨークなど、大都市圏にしか行ったことなかったので、今回の田舎町へのステイは「アメリカという国はどんな国なのか?」ということを感じる上で、とてもいいきっかけになったと思う。


ハワイではアメリカの、「おおらかでラフ」な魅力を。
テキサスの田舎では、アメリカという国の「乾いた寂しさ」を。
正の面、負の面の両方に直面した。

 

 

 

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アメリカ。その国が持つ二面性。

その後、マイアミ、ラスベガス、セドナ、中西部のルート66、グランドキャニオンや、ザイオン国立公園、モニュメントバレーなどを旅したが、このテキサスの田舎町ほど、アメリカという国が持つ二面性を突きつけてくることはなかった。

 

レッドホットチリペッパーズが「Californication」という曲で表現した
アメリカンドリームの残骸のようなもの。

ただただドライで、悲しくなるほど晴れ渡っていて、平和すぎるこの街の風景。
その空気感に、まぶしく儚い意識の遠のきを感じた。
天に召されるような、それでいて生き地獄のような。

 

あれは、そうだ。
標高5000mのネパール・アンナプルナのベースキャンプ。
高山病で意識が遠のく僕に、神様がプレゼントしてくれた、人生最高の景色。
死と隣り合わせの自分と、目の前の景色。
あの時の感覚と同じ感覚だった。

 
 
 
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ときとして
隙のない平穏は、静かに人を殺すのではないか
そんなことを感じながら、テキサスを発つ飛行機に乗るためバスに乗った。

 

 

空港へ向かうバスの車窓には
今日も晴れわたり、乾燥したテキサスの田舎町の光が、眩しかった。
優しく、そして、残酷さを孕んだ光。

 

僕はアメリカという国がますますわからなくなっていた。

 

 

 

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